フジトミ=特別損失の計上に関するお知らせ

フジトミ(細金英光社長)は2月3日、平成24年3月期第3四半期連結会計期間において、特別損失を計上することを発表した。

特別損失の金額は、144百万円で、内容は、本社移転に伴う特別損失が126百万円。これは、以前概算150百万円として発表した本社移転に伴う特別損失のうち当第3四半期の発生分で、内訳は、旧本社建物の簿価全額を減損処理として減損損失が113百万円、引越費用として事務所移転費用が8百万円、廃棄した旧本社器具備品の除却損として固定資産除却損3百万円となっている。

また、8月に実施した商品先物取引のシステムの変更に伴い、使用しなくなったシステムの契約残存期間の使用料を一括して支払いしたため、商品先物取引システム変更に伴う追加費用として12百万円を特別損失(電算機費)に追加計上した。この他に、投資有価証券のうち銀行株を除く上場株式を全株整理売却したことに伴う売却損として投資有価証券売却損6百万円を計上した。

今後の見通しとして第4四半期に、旧本社建物1階に入居中の子会社エコ&エコの移転費用を特別損失として、また、旧本社跡地の売却益(約45百万円)を特別利益として計上する予定だ。

特別損失の計上に関するお知らせ(PDF)
=フジトミ

 

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