PostPrime(ポストプライム)傘下のTakaTrade(タカトレード、東京・港)が、取引プラットフォーム事業を本格化させる。2024年10月に設立され、2025年5月26日付で商品先物取引業の許可を取得した。これは同社の信頼性を高める上で重要な一歩と言えるだろう。親会社のSNS「PostPrime」と連携し、経済情報とトレードを融合した新たな投資体験の提供を目指す。
TakaTradeは、PostPrimeが100%出資する子会社として2024年10月に設立された。本店所在地は東京都港区虎ノ門1丁目10番5号、代表取締役は高橋ダニエル圭氏が務める。同社は、取引プラットフォームの調査及び運営に向けた開発を進めている。この新事業は、PostPrimeグループの報告セグメントにおいて「取引プラットフォーム事業」として新たに区分された。PostPrimeのSNSとの連携は、投資家コミュニティの活性化や情報共有の促進に繋がるものと期待される。
親会社のPostPrimeは、SNS「PostPrime」を主力事業とし、ユーザーにとって魅力的かつ有益な新機能や新サービスの開発に継続的に取り組んでいる。TakaTradeの設立は、この主力事業とのシナジーを創出し、情報提供の枠を超えた新たな価値提供を目的とするものだ。