東京穀物商品取引所は8月25日、同取引所が発表している東穀農産物指数(TG Index)の構成銘柄、算出要領および構成比率について見直すことを発表した。9月1日から適用される。
構成銘柄の見直しについては、現行の構成銘柄のうち、「Non-GMO大豆(東穀)」、「ロブスタコーヒー生豆(東穀)」、「コメ(CME グループ)」、「小麦(CME グループ)」を除外する。これに変わり、今月8日に上場された東穀取市場のコメ(米穀)を追加する。
構成比率に見直しについては、とうもろこし(東穀)=30.00パーセント、一般大豆(東穀)=22.75%、小豆(東穀)=2.37%、コメ(東穀)=30.00%、アラビカコーヒー生豆(東穀)=9.47%、粗糖(東穀)=5.41%の6銘柄で構成される。
構成比率の決定方法については、一構成銘柄当たりの構成比率に上限(30%)を設ける。
東穀農産物指数の構成銘柄・比率見直しについて=東穀取(PDF)