堂島取引所は19日、メディアプラットフォーム「note」に公式アカウントを開設したと発表した。専門的で難解なイメージを持たれがちなデリバティブ(金融派生商品)やコモディティ(商品)市場について平易に解説し、投資家層の裾野拡大を図る。
同取引所は江戸時代の「堂島米会所」を起源とし、現在は貴金属(金・銀・プラチナ)、コメ指数(堂島コメ平均)、農産物(トウモロコシ等)の3分野を柱とする。新たに開設したnoteでは、市場の仕組みやリスクヘッジの手法といった実用的な情報に加え、市場の歴史や文化的な側面も発信する。16日の初投稿では、大阪の伝統行事である十日戎(とおかえびす)の「福娘」が来訪した様子を紹介するなど、親しみやすいコンテンツ作りを意識している。
個人投資家の資産形成への関心が高まる中、SNS機能を持つプラットフォームを活用することで、従来の金融・商品市場に馴染みが薄かった層との接点を強化する狙いがある。


