日本商品清算機構(JCCH)がまとめた1月の商品先物総出来高は、前月比13・3%減少の215万4,078枚となり、2010年9月以来1年4ヶ月ぶりの低水準となった。前年同月比では18・6%の減少で、1日平均出来高も前月比4・2%減少の11万3,373枚となった。
品目別で見てもほとんどの商品が減少した。金は、前月比15・8%減、金ミニが同28・0%減となり、貴金属は16・3%減少したことが出来高減少の主な要因だ。なお、米穀(コメ)の1日平均出来高は、東京が471枚、関西が625枚となっている。
商品取引所出来高速報
=JCCH