日本商品先物取引協会は26日、2024年1月の店頭商品CFD取引件数が前月比7.4%増の1億163万2042枚だったと発表した。なお、同月の国内商品先物総出来高も、前月比3.1%増の129万4052枚と堅調に推移した。
商品分類別の内訳をみると、貴金属が8.5%増の5656万9781枚と最も伸び、取引全体の約56%を占めた。エネルギーは6.2%増の3400万5833枚、農産物も5.5%増の1105万6428枚といずれも増加。
CFD取引の口座数は前月比3.5%増の3万0931口座に拡大。証拠金等残高も同2.5%増の177億9600万円となり、個人投資家を中心に資金流入が続いた。
日本商品先物取引協会| 2025年01月の取引実績
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