子会社間の吸収合併で経営資源を集約=日産証券グループ

日産証券グループは27日、連結子会社の日産証券ファイナンスを存続会社として、NSトレーディングを吸収合併すると発表した。合併の効力発生日は7月1日の予定。昨年末に自己売買事業を廃止したNSトレーディングの残務整理が完了したことを受け、グループ内の経営資源の集約を図る。

本合併は同グループが100%出資する連結子会社間の吸収合併である。このため、株式その他の金銭の割当はない。合併契約締結は3月27日、承認株主総会は4月11日に予定されている。

存続会社となる日産証券ファイナンスは貸金業を営む。2024年3月期の営業収益は3600万円、当期純利益は400万円だった。一方、消滅会社となるNSトレーディングは2024年12月31日付で自己売買事業を既に廃止済み。2024年3月期の営業収益は1億4600万円を計上したものの、当期純損失は3600万円の赤字を記録していた。

今回の統合により、日産証券グループはグループ経営の効率化を一段と進める方針。両社とも東京都中央区銀座に本社を置いており、物理的な統合も円滑に進むとみられる。同グループは今回の合併による連結業績への影響について「軽微」との見通しを示している。


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