岡安商事=CMEグループへの取次業務を開始

 岡安商事(姫野健一社長)は、8月1日から、法人投資家向けにトレーディング・テクノロジー社のISV取引プラットフォーム「X_Trader(R)」を利用した海外商品先物市場(CMEグループ)への取次業務を開始した。

 対象となるのは法人の顧客のみで、受託する商品市場は、シカゴ商品取引所(CBOT)=農産物市場、シカゴマーカンタイル取引所(CME)=農産物市場、ニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)=石油市場・金属市場の3市場。

 接続環境はKVH社(東京都港区、東瀬エドワード社長)の超低遅延ネットワークを採用し、CMEへダイレクトに接続するDMA方式での取引環境を整えた。また、「X_Trader(R)」接続サービス「Net Trade Pro」を併用することで、「X_Trader(R)」上のワンスクリーンでCMEとTOCOMを同時に取引することが可能となったいる。

http://www.okayasu-shoji.co.jp/pdf/news/20120808.pdf(PDF)