東工取=金標準の取組高が4年振りに15万枚台を回復

東京工業品取引所は7日、金標準の先物市場において、9月6日時点の取組高が152,524枚となり、4年振りに15万枚台を回復したと発表した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)に動くとの観測などから金価格は上昇傾向にあり、こうしたことを背景に金市場に注目が集まり、資金が流入しているものと考えられる。なお、金の取組高が15万枚台となったのは、リーマンショック以前の2008年8月5日以来となる。

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