円金利スワップ清算でSTP革新=JSCC

日本証券クリアリング機構(JSCC)は25日、グローバルな取引執行プラットフォームであるTradeweb SEF/MTFとの直接接続を開始したと発表した。これにより、Tradeweb SEF/MTFで執行された円金利スワップ取引が、アファメーションプロセスなしでJSCCの清算サービスに直接アクセスできるようになる。

JSCCは円金利スワップ清算におけるSTP(Straight Through Processing)の強化を進めてきた。今回の直接接続により、取引執行から清算までのプロセスが革新的に進化。清算サービスの効率性と信頼性が大幅に向上する見込みだ。

背景には、円金利市場における金融政策の変化がある。JSCCの円金利スワップ月間清算金額は2024年12月に1,060兆円に達し、2024年の年間清算金額は8,272兆円と過去最高を更新。海外のバイサイドを含む広範なユーザー層からの需要の高まりを反映している。

小沼泰之社長は「円金利スワップ市場の利便性と効率性を強化するものだ」とコメント。取引の電子執行とSTPへのニーズに応え、日本のデリバティブ市場の更なる発展に貢献する姿勢を示した。

 

Tradeweb SEF/MTFとの直接接続を開始し、円金利スワップ清算におけるSTP(Straight Through Processing)を革新します | 株式会社日本証券クリアリング機構
東証を始めとする証券取引所の金融商品の清算・決済を担う。取引証拠金のSPANリスクパラメーターファイ...
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