東穀取、コメ取引振興キャンペーンを実施


 東京穀物商品取引所(渡辺好明社長)は19日、8月8日から取引開始予定のコメの試験上場にともない、取引振興のキャンペーンとして、1枚あたり55円のコメの定率参加料を一定期間減免することを発表した。

8月8日の日中立会から12日の日中立会までの、最初の1週間は自己・委託ともに定率参加料は0円とする。

また、12日の夜間取引(午後5時開始)から9月16日の日中立会までの間は、自己は0円、委託は1枚あたり30円とする。

なお、システム上は55円の設定となるため、いったん55円を徴収し、当月中の減免額を翌月返戻する。

9月16日午後5時開始の夜間立会以降については、1枚あたり55円に戻すこととしているが、マーケットメーカー制度の導入や自己ディーリング促進の観点から自己玉の減免について、今後検討するとしている。

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