東京工業品取引所は、8月1日の計算区域以降、軽油、中京ガソリン、中京灯油、日経・東工取商品指数及び金オプション(コール及びプット)について、売買高上位10位の取引参加者名及び売買枚数(売と買の合計)を非公開とすることを決めた。
同取では、商品別に売買高上位10位の取引参加者名及び売買枚数を公表しているが、1計算区域において取引を行った取引参加者が10社以下となった商品にあっては、全ての取引参加者名が開示されることとなり、その結果、当該取引参加者(委託者)に係る手口が推測されるおそれがあるため、非開示にすることが決められている。
今回の措置は、8月1日から2013年1月31日までの期間で、毎年2月と8月の年2回見直しを行うことから、来年2月以降の取扱いは2013年1月中に決める。
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