2026年8月の国内商品先物総出来高は、前月比12.1%増の83万9900枚

 2026年8月の国内商品先物総出来高は、前月比12.1%増の83万9900枚、前年同月比は22.0%減だった。市場全体の取引金額は、前月比23.5%増の7兆8325億8600万円と、枚数の伸びを上回るペースで拡大した。貴金属セクターへの資金流入が、取引金額を押し上げる要因となった。

 大阪取引所は前月比16.9%増の70万7679枚だった。主力の金標準が前月比16.2%増の28万3170枚(前年同月比38.7%減)、金ミニが前月比20.0%増の27万5410枚(同81.2%増)となったほか、白金標準も前月比27.2%増の7万5779枚(同36.1%減)、白金ミニも前月比18.4%増の2万732枚(同75.9%増)となった。このほか、ポケットゴールド100が前月比111.3%増の1万130枚、金限日が前月比69.0%増の4213枚(同78.1%減)、ポケットプラチナ100が前月比1.8%増の6578枚、銀が前月比13.3%増の17枚(同56.4%減)となった。一方、白金限日は前月比40.3%減の1万2444枚(同75.6%減)だった。ゴム(RSS3)は前月比4.3%減の1万8725枚(同39.7%増)、上海天然ゴム先物は前月比47.9%減の481枚(同59.1%減)だった。金標準の1枚あたり規模は約2311.5万円で、同銘柄で市場全体の総取引金額の83.6%(6兆5455億3300万円)を占め、市場の中心的な銘柄となっている。

 東京商品取引所は前月比2.1%減の5万3981枚だった。主力のプラッツドバイ原油が前月比4.6%減の5万1463枚(前年同月比34.8%減)となり、同銘柄の取引金額は1915億1300万円と取引所全体の98.1%を占め、依然として同取引所の中心銘柄となっている。石油製品では、中京ローリーガソリンが前月比34.1%増の55枚(同5.2%減)、中京ローリー灯油が前月比14.3%増の8枚(同14.3%増)だった。電力先物では、東エリア・ベースロードが前月比143.4%増の1643枚(同33.5%減)、東エリア・日中ロードが前月比8.3%増の195枚(同3800.0%増)、西エリア・ベースロードが前月比28.2%減の183枚(同63.4%増)となった。このほか、西エリア・日中ロードが144枚(同323.5%増)、東エリア・週間ベースロードが155枚、東エリア・年度ベースロードが前月比166.7%増の40枚(前年同月比は増減なし)、西エリア・週間ベースロードが5枚、LNG(プラッツJKM)が90枚だった。1枚あたり規模は東エリア・ベースロード(月間)が約144.4万円であるのに対し、東エリア・年度ベースロードは約1372.5万円と、枚数こそ少ないものの月間の約9.5倍の規模となっている。

 堂島取引所は前月比11.5%減の7万8240枚だった。堂島金10は前月比13.4%減の6万7382枚(前年同月比56.5%減)、堂島コメ平均(米穀指数)は前月比22.4%減の6105枚(同6.0%減)だった。堂島白金10は前月比76.5%増の4120枚(同79.8%増)、堂島銀1Kは前月比0.6%増の342枚(同80.1%減)となった。このほか、堂島金500が前月比300.0%増の280枚、堂島銀10Kが前月比600.0%増の7枚、堂島白金500が前月比33.3%増の4枚だった。

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