GMOクリック証券は29日、CFD取引で「金/JPY」「銀/JPY」「プラチナ/JPY」の3銘柄の取り扱いを開始した。
追加の背景には、地政学リスクや経済不安による貴金属への世界的な注目がある。特に国内金価格はウクライナ・中東情勢の緊迫化や中央銀行の購入拡大等から高騰し、2026年1月には1グラム3万円を突破して最高値を更新した。同社は市場の関心高まりを受け、既存の「米ドル/トロイオンス(USD/oz)」基準に加え、直感的に価格を把握できる「日本円/グラム(円/g)」基準を導入した。
新規3銘柄はスポット取引を参照原資産とし、レバレッジは20倍。2026年6月22日の参考レートによる最小取引数量(0.1枚)の必要証拠金は、金/JPYが120円、銀/JPYが20円、プラチナ/JPYが50円。1.1グラム(0.1枚)単位の少額投資を可能にした。取引時間は月〜金曜で、金/JPYは午前8時〜翌午前7時(米国夏時間は午前7時〜翌午前6時)。
各銘柄の特性として、金を有事の「安全資産」、銀を脱炭素関連で需要がある「成長期待の金属」、プラチナを「産業用金属」と位置付ける。2005年10月設立の同社は、今後も業界最安値水準の手数料体系を維持し、取扱銘柄の拡充に邁進する。


