CMEグループ=数原泉氏を駐日代表・エグゼクティブ ディレクターに任命

CMEグループは5月29日、日本における事業の責任者として数原泉氏が6月18日付で駐日代表・エグゼクティブ ディレクターに就任することを発表した。

数原氏は、東京を拠点に日本市場におけるCMEグループの事業および顧客層の更なる強化・発展を推進していく。

CMEグループのアジア・パシフィック統括マネージング ディレクターのジュリエン・ル ノーブル氏は数原氏の就任にあたり、「日本市場におけるCMEグループのプレゼンスが高まる中、幅広い経験と知見を持つ数原氏をCMEグループのアジアチームの一員として迎えることを嬉しく思います。CMEグループはこれからも日本の金融業界と連携しながらグローバルリスク管理ベンチマーク商品などを展開し、日本のお客様のリスク管理ニーズに応えるとともに、日本における新たなベンチマーク商品とサービスの開発も手掛けてまいります」。と述べた。

○数原泉(かずはら・いずみ)

過去10年にわたって、外国証券取引所の日本市場担当を歴任。市場調査、戦略企画、ビジネスパートナーおよびクライアント等とのリレーションシップマネジメントに従事。2000年から2008年までは、ドイツ証券取引所グループのデリバティブ市場ユーレックスで日本を担当。2008年3月にニューヨーク証券取引所グループ(NYSE Euronext)のデリバティブ部門であるNYSE Liffe入社と同時に日本に帰国し、東京駐在員事務所を開設、駐日代表を2012年3月まで務める。

日独の大学院で国際経済法・EU競争法を専攻。法学博士(フランクフルト大学)、法学修士(上智大学)。上智大学国際金木法学科卒。1966年12月生まれ。

 

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