国内商品先物、10月出来高1.4%減の79万396枚 ポケット商品が急増

 2026年10月の国内商品先物総出来高は、前月比1.4%減の79万396枚、前年同月比は71.3%減だった。市場全体の取引金額は、前月比14.6%減の5兆7955億3800万円、前年同月比は80.1%減となった。大阪取引所の金標準先物と金ミニ先物、堂島取引所の堂島金10の減少が全体を押し下げた一方、大阪取引所のポケットゴールド100先物とポケットプラチナ100先物の急増、東京商品取引所の電力先物とプラッツドバイ原油の増加が下支えした。

 大阪取引所は前月比0.3%減の65万6045枚だった。主力の金標準が前月比14.0%減の21万3878枚(前年同月比83.7%減)、金ミニが前月比25.3%減の20万4195枚(同66.5%減)となった一方、ポケットゴールド100が前月比574.2%増の6万6241枚、ポケットプラチナ100が前月比494.4%増の5万514枚と大幅に増加した。白金標準は前月比1.3%増の6万2249枚(同76.9%減)、白金ミニは前月比40.8%増の2万4546枚(同42.4%減)だった。このほか、金限日が前月比6.3%減の3082枚(同94.5%減)、白金限日が前月比4.6%減の1万2152枚(同80.2%減)、銀が前月比1650.0%増の35枚(同82.5%減)となった。ゴム(RSS3)は前月比13.9%減の1万8744枚(同26.4%増)、上海天然ゴム先物は前月比7.6%増の409枚(同88.4%減)だった。

 東京商品取引所は前月比23.5%増の6万5999枚だった。主力のプラッツドバイ原油は前月比9.6%増の5万6868枚(前年同月比36.9%減)だった。電力先物では、東エリア・ベースロードが前月比875.7%増の6820枚(同649.5%増)、西エリア・ベースロードが前月比155.8%増の1330枚(同40.4%減)と大きく増え、東エリア・年度ベースロードが前月比100.0%増の100枚、西エリア・年度ベースロードが前月比1900.0%増の200枚となったほか、東エリア・週間ベースロードは前月比95.0%減の5枚だった。また、前月に出来高のなかった中部エリア・ベースロードが330枚、中部エリア・年度ベースロードが30枚、東エリア・日中ロードが86枚(同377.8%増)取引された。LNG(プラッツJKM)先物は180枚(同260.0%増)、中京ローリー灯油先物は50枚(同85.2%増)で、いずれも前月は出来高がなかった。一方、前月に出来高があった西エリア・日中ロード(117枚)、西エリア・週間ベースロード(35枚)、中京ローリーガソリン(40枚)は0枚となった。

 堂島取引所は前月比24.5%減の6万8352枚だった。堂島金10は前月比31.6%減の5万5610枚(前年同月比78.7%減)で取引所の約8割を占め、堂島コメ平均(米穀指数)も前月比24.6%減の5385枚(同21.8%減)と減少した。このほか、堂島白金10が前月比266.6%増の6349枚(同52.4%減)、堂島銀1Kが前月比477.8%増の884枚(同92.9%減)、堂島金500が前月比37.2%減の120枚、堂島銀10Kが前月比50.0%増の3枚、堂島白金500が前月比50.0%減の1枚だった。

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