日本商品先物取引協会がまとめた10月末の登録外務員総数は前月比37人増の2万1697人となった。国内商品市場が同6人減の1026人と4カ月連続で減少した一方、店頭デリバティブ取引は同43人増の2万632人に増加。外国商品市場取引（7人）と仲介（32人）は前月から横ばいだった。
10月の苦情・相談受付状況は、苦情の受付と紛争仲介の直接申出がともに0件だった。問い合わせは15件あり、このうち商品デリバティブ取引に関するものは10件。内容別では「売買」に関する問い合わせが5件と最も多く、業態別では国内商品市場取引2件、外国商品市場取引1件、店頭商品デリバティブ取引が7件だった。
